You are currently viewing カプカプ体験

カプカプ体験

ザツゼンってすごい

9月24日(日)、横浜市旭区の西ひかりが丘商店街の中にある「カプカプ」にお邪魔しました。
「カプカプ」は喫茶店や工房をもつ福祉作業所(といってよいのかな。言葉が足りない気もするが・・・)。地域に愛され25年。そう、今回私は、25周年のお祭りに参加してきたのです。


その場にいるだけでほっこりしちゃって、かつ、最後には何だか巻き込まれていって、ものすごく楽しく貴重な体験ができました。

11時から15時くらいまで4時間余りの滞在でしたが、そこでの経験は今までの私の福祉作業所の概念を大きく覆すものでした。
利用者さん、職員さん、ボランティアさん、近隣の住民の方、私みたいなご新規さんも含め、そこに集う人々全員が場に参加していて、本当にフラット。
25年間地域に根ざし溶け込んで、地域住民の方々に愛され、なくてはならない場所、なくてはならない人々になっているんだなということが実感できました。

お祭りの佳境では、お祭りに来た人が全員参加して、音楽や美術や演劇が混じり合った不思議な世界が繰り広げられました。
私も知らぬ間に、波の音が出せる1メートル20センチくらいの細い筒を手にしていて、思いっきり参加してしまいました。楽しかった。


混然一体となりつつも、支援をする役割の方はちゃんと一人ひとりに目配りをしているし、利用者さんも自分以外の人を気遣っている。福祉に限らず、社会ってこうあるべきですよね、っていう見本だと思いました。

私は10月4日から、こちらで「福祉と舞台芸術をつなぐファシリテーター育成講座」に参加させていただきます。今回のお祭りを作り上げた方々と一緒に活動できることがすごく嬉しい。
自分らしさを大切に、皆様から学ばせていただきます。
ますます楽しみになってきました。

コメントを残す