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生きることがしんどい人のためのWeb上のかくれが

きっと、救われるひとがいるだろうな

元NHK職員だった清水 康之さんが代表を務める、特定非営利活動法人自殺対策支援センター「ライフリンク」。
このNPO法人が、生きるのがしんどくて、しにたいと思う人のWeb上のかくれがを、3月1日にオープンしました。

この世からいなくなってしまうのではなくて、いったんかくれてしまいましょう、ということなんですね。

こういうの、すごくいいと思う…。

対面では誰とも話せないとか、話したくないとか、いろんな気持ちがあると思う。そんな時に、ひっそり身(心)を隠せるWeb上の空間って、きっと救われる人がいると思う…。

ちょっとだけ覗いてみました。

ヨシタケシンスケさんがイラストを描かれていて、とっても可愛らしく癒される雰囲気です。

画面の中心に大きな木があって、ちいさなかわいいおばあちゃんが「どうしたあ」って迎えてくれます。

中に入ることを選択すると、木を昇るエレベーターに乗ることができて、木の梢の中にいろんな部屋があって…という感じ。

梢の中は守られている感じがして、居心地がよさそうです。

ひとりでじっとするもよし、何か活動する部屋に入るもよし。

気が済むまでそこで過ごして「もう出ようかな」って思ったら、おばあちゃんが「外の世界に出るんだね。まあ、ぼちぼちいこう」的な優しい言葉をかけて、背中をそっと押してくれるという感じです。

ひとりで悩んだり辛い気持ちになってる人がいたら、いちど試しに入ってみてほしい。

3日でアクセスが30000に達したとのこと。多くの人が救われているといいなと思います。

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