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Talk Tree WORKSHOP® ~(少年の健全育成等における)「地域による包摂」を考える~

すごくいい時間・空間に参画させていただきました

今週の月曜日(12月25日)、加藤 未礼さんのファシリテートのもと、Talk Tree WORKSHOP® ~(少年の健全育成等における)「地域による包摂」を考える~

に参加してきました。

さいたま少年鑑別所が要となり、教育委員会、警察、法曹関係など、少年に関するお仕事をなさっている若手専門家の皆さんが一堂に会しての研修会です。
縦割りが当たり前の領域で、こうした横断的な研修を実現させたのはすごいことだと思います(※)。

※今年7月に、埼玉県教育委員会は、埼玉県警察、さいたま少年鑑別所、さいたま市教育委員会と「少年の健全育成に関する協定」を締結しました。この協定に係る相互研修の一環として、少年の健全育成等に向けた支援を担う関係機関の職員を対象に、相互の連携強化や支援の充実化等を目的としてこの研修が企画されたそうです。

異なる分野の専門家たちが、肩書や所属機関の枠を超え、どのように少年たちを支援していくか、どんな連携ができるのか、そもそも少年たちはなにを求めていて、どんなことなら受け入れてくれるのか、などについて本気で対話していきました。

皆さん真剣ですが、とっても楽しそうだったのが印象的でした。

普段の職場や役割から少し離れて、本音を言える安心安全が保障された中だからこそ、皆さんが自由な発想で楽しく、熱く語り合うことができるのだろうなと思いました。

活用ツールが感性を刺激するTalk Tree WORKSHOP®だからこそ!っていうところもあると思います。わちゃわちゃ作業しながら話したり、とっても楽しいですもん。

ファシリテーションの面でも学びがありました。「問いの立て方次第で深まり方が全然違ってくるな」ということを、改めて実感できたことです。私も一応Talk Tree WORKSHOP®の認定ファシリテーターなのですが、ファシリテーションをもっと勉強しなきゃなあ…と痛感しました。

今回私は、一般市民の立場で(ちょっとだけ大学で仕事をしている者の立場で)ワークに参加させていただきましたが、本当に面白かったです。

また、こんなにも真剣に本気で少年たちについて考えている大人がいろんな機関にいらっしゃるんだ、と思うと、胸が熱くなりました。恥ずかしながら、月曜まで全然知らなかったのですが。

私にできることはせめて、こうした方々の存在や各機関が果たしている役割、支援に当たっている方々の思いなどを汲んで広報することなんじゃないかな、と思ったので(ワークショップの中でそんな話もしました)、今回参加報告の形で皆様にお知らせしようと思った次第です。

これからも、ウォッチしていきたいです。

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