ワークシート書いて郵送してみた
日曜日に訪問した、せんだいメディアテーク。
こちらにある東日本大震災の記録•市民協働アーカイブ「3月11日をわすれないためにセンター(わすれン!)」では、3.11当日から現在までの個人的な思い出や想いを書くことができるワークシートをひっそりと配布しています。
また、センターを訪れた人が書いたワークシートのファイルを閲覧することもできます。
私はその場で書けなかったので、ワークシートをもらってきて今日書いて、郵送することにしました(差出人がイニシャルの怪しげな封書になりましたが(^-^;)。
書いてみると、当時自分が置かれていた状況や気持ちなどを徐々に思い出しました。
私自身は直接被災したわけではないけど、親の被災や他地区の人々の何気ない言葉などを思いだし、書いていて結構苦しかったです。怒りもでてきたりしました。
私ですらそうなんだから、直接被災された方は易々とは書けないだろうなあ、これは。
でも、わすれン!のファイルにはたくさんのワークシートが綴られていました。
たくさんの方々が、きっと苦しい想いをしながら書いたこれらのワークシートは、本当に貴重な草の根の記録と言えるんじゃないでしょうか。
そういった意味でわすれン!は、すごくいい取り組みをたくさんしていると思います。
がんばれ、わすれン!
一方で、国とかの震災の記録をどう残すかの施策は、まず施設の建設だみたいな話になりがちで、地元以外にいろんなところが絡み、少なからず利権も絡み、で本質が見失われがちだと思います(憶測だけど)。
地元や被災した方々をおいてけぼりにしない計画を、ぜひともお願いしたいですなあ‥。